尾張旭駅周辺の現場見学
見学MAP
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スタート地点
地中に電線を通すための管を設置する工事です。管の途中には点検孔(マンホール)を設ける必要があり、コンクリート製の分割されたマンホール資材を設置して行くのが今回の現場です!

旭開閉所
今回の工事では新しく増設された工場に電気を送るため、送電線の中継所である開閉所から、工場構内に接続する地中送電線管路を施工しています。
注)開閉所とは・・発電所や変電所、需要場所以外の場所で、電力の送電路の途中の分岐箇所などに設置される施設です。内部に設置された開閉器や遮断器を用いて、送電線を流れる電気を安全に開閉(ON/OFF)したり、事故波及を防いだりする役割を担います。変電所と異なり、電圧を変える機能は持っていません。
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地面に描かれた謎の記号
マンホールのまわりに白い線で描かれた落書きのようなもの。これはこの地中がどうなっているのかを示すものです。地面を掘る際には地中の中に既存の管(上下水道やガスなど)が無いか入念に確認をしたうえで施工を行います。調べた情報は一目でわかるように地面に直接書き込んでいきます。


資材を搬入!(作業現場)
朝、トラックが運んできた資材「箱形のもの」にワイヤーを取り付けて慎重に積み下ろし&設置の作業がはじまりました。見学当日はマンホールの設置作業を行っていました。大きなクレーンを使って、ブロック状の部材を地中で組み上げて行きます。重たい部材をロープを使って誘導し、適切な場所にきっちりと設置する工程は正に職人技です。

クレーンを使って慎重に設置据え付け
大勢の人たちが資材を慎重に設置していきます。わずかなズレもないように指示者が慎重に見極めながら作業をしていく姿が印象的でした。地上からではマンホールのフタの部分しか見ることが出来ないので、想像がつかないですが、地面の中にこんな世界が広がっているとは驚きです!


重機(大型クレーン車)
普段近づくこともできないクレーン車の近くにも入ることができました。ワイヤーを使ってトラックから慎重に資材を移動、設置させていました。


橋を渡った向こう側(ゴール地点)
遠くに見える作業所まで、地下に電線を通すための管路を作っていきます。今回の現場は水路を横断する必要があり、特別な方法で管路のための横穴も掘ったそうです。橋を通過して河川の下に管を通すときは慎重な作業が求められます。あと少し!

お客様工場
最終的には配管からこの工場内へ電線がつながります!

見学おつかれさまでした!
真夏の暑い中でしたが、貴重な作業の瞬間が見られて大変勉強になりました。普段、マンホールについて意識することもなかったので、管を通して重要な電線を通していくのがいかに大変かということがよくわかりました。
