Data Visualization
データサイエンスを使って「技」を可視化!
左官工のモーションデータ撮影の様子(画像をクリックで動画再生:10倍速再生)
実験の説明
左官工とは建物や構造物の床や壁などを、鏝(コテ)と呼ばれる道具を用いて仕上げる作業のことを指します。今回の実験ではスタジオ内に型枠を組み、モルタル(砂、セメント、水で作られた強度の弱いコンクリートのようなもの)仕上げを行っています。光学式モーションキャプチャーと呼ばれる計測器を使って、「左官職人がどのように作業を行っているか」についての可視化にチャレンジしました。クリックすると別画面でモーションキャプチャデータをweb3d化したデータを見ることができます。
web3Dを利用したデータの可視化
web3D表現では手のマーカ3点を軌跡として残していませんが、
残したものが以下の動画になります。
熟練者(約30倍:高速再生)
初心者(約30倍:高速再生)
緑の三角が手のマーカ3点の軌跡です。熟練者と初心者で完成までの時間の違いと、体の使い方に違いが出ていることがわかると思います。
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